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【健瀧ゼミナール011】常識のウソ 倭国から日本国へ


倭人は日本人ではない。

大東亜戦争の敗戦後の歴史教育を通じて、倭は日本であり、倭人は日本人であれとする理解は、広く日本国民のなかに、完全に定着をした。

しかし、倭人=「日本人」が文献に現れたのは、「漢書」の地理志「楽浪海中に倭人あり、分かれて百余国をなす」と文であることは、日本史を学んだ高校生なら、誰でも知っていることで、現行の中学の歴史教科書でも、「紀元前1世紀ごろ、倭(日本)に小さな国が沢山あった」と中国の歴史書に書かれていた、と記述されている。

この教科書は、「縄文時代の日本」「弥生時代の日本」と大項目を立て、後者の小項目「ムラから国へ」の中でこの記述をしているのである。

日本だけではない。韓国・朝鮮においても倭は日本と解されている。

「倭奴」は日本を見下したときの表現であり、日本人による挑戦半島の人々に対する暴虐として」倭寇・壬辰倭乱・日帝36年」をあげるのは、今も韓国では常識であろう。


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