【健瀧ゼミナール 008】資本主義社会が崩壊する時


西洋の近代哲学は、人類の歴史は、どんどん進んで行くという進歩の前提に持っています。

それは中世の歴史の歴史は地上の国から神の国への歴史であるという、直線的に進む歴史感から出ています。

神の国は無くなると地上の国はどんどん発展して行きます。

こうした進歩史観をずっと近代人、特に近代の日本を信じてきました。

この進歩史観には二つの種類があります。

一つは資本主義社会で資本主義のままに発展するという考えです。

もう一つは資本主義は社会主義になって発展して行くという考えです。

戦後、日本人はどちらかの進歩主義をかんがえてきました。

そして社会主義社会が崩壊した時に、今度は資本主義社会が崩壊する時が現在、来ているように思えます。

今は進歩という世界観は危ないのです。そういう風に一直線に進んで行くと、やがては先に奈落の底が待っています。

この文明を継続させるには、進歩ではなくて、私がかつてからずっと言ってきましたように、円環・循環といった思想しかないのです。


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小中 健瀧(こなか けんりゅう)

日本理気学会 代表理事

​シュヴァイツアー協会 日本事務局顧問

環境理気学研究所 所長

統合医療研究会 会長

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